ヨークベニマル文化教育事業財団(郡山市)は23日、カナダ・マニトバ州の高校生や大学生を招待する交流事業の30周年記念パーティーを郡山市で開き、出席者が節目の年を祝った。
 同財団は1985(昭和60)年の設立以来、県内の高校生を海外に派遣する事業を実施している。
 87年からは隔年で同州の生徒、学生を招いて交流を深めてきた。同州から過去13回で197人が参加しているという。
 パーティーでは大高善興理事長が「交流事業を50年、100年と続けていきたい」とあいさつした。同財団の海外研修派遣事業で、23日に米シアトルと同州に向けて出発する高校生の壮行会と、8〜24日の日程で日本を訪れている同州の生徒、学生の「さよならパーティー」も併せて行われた。
 派遣される高校生20人が抱負などを語り、同州の生徒、学生は余興を披露した 。
 海外研修派遣事業は23日〜8月20日に行われ、生徒が語学や文化、産業、歴史、自然環境などを学ぶ。同州の生徒、学生は郡山市の屋内遊び場「ペップキッズこおりやま」を視察するなど、震災の被災地の現状に理解を深めた。
◆記念誌を発行
 ヨークベニマル文化教育事業財団は、カナダ・マニトバ州の学生招待交流事業の30周年を振り返る記念誌を発行した。写真とともに、事業に参加したOB、OGのメッセージなどを載せている。