日本・ベラルーシ友好訪問団2017は26日午前(日本時間同日午後)、国営の子ども保養施設「プラレスカ」を訪れ、同施設に滞在するベラルーシの子どもたちと交流した。
 保養施設はチェルノブイリ原発事故(1986年)の後にできた施設で、ベラルーシ国内に9カ所ある。このうち放射性物質による汚染被害が深刻だったゴメリ州ではプラレスカが最大の施設で、同州の3歳から18歳の子どもが年に1回、1カ月ほど滞在する。宿泊施設や学習施設、病棟などを備え、現在約480人が滞在している。
 本県の中高校生はニーナ・スクリニコワ施設長の案内を受け、宿泊施設や病棟などを見学したほか、人形作りのワークショップを体験した。また、同施設に滞在する子どもたちが歌や踊りなどのショーを披露、訪問団を歓迎した。
 施設に対して訪問団がテレビを寄贈したほか、滞在する子どもたちとのプレゼント交換や記念撮影なども行った。磐城高2年の女子生徒は「子どもたちが遊んだり勉強できて、健康のケアもできる施設ですごいと感じた。日本にも同じような施設があれば良いと思った」と話した。