27日午前3時45分ごろ、会津若松市、無職男性(52)方から出火、木造2階建て約210平方メートルを全焼した。焼け跡から2人の遺体が見つかり、男性の妻(52)ら3人が病院に運ばれた。
 火災後、男性と、中学2年生の三男(13)と連絡が取れていないことから、会津若松署は遺体は男性と三男の可能性があるとみて福島医大で司法解剖し身元の確認を進めるとともに、燃え方が激しい1階が火元とみて出火原因を調べている。
 同署によると、男性は5人暮らし。妻が頭を強く打ち、長男(23)と義母(84)が喉をやけどした。出火当時、男性は1階、三男は2階にいたとみられる。1階にいた義母が火に気付き、長男が110番通報した。
 現場は国指定名勝・会津松平氏庭園「御薬園」東側の住宅密集地で一時騒然となった。近くに住むパート職員女性(46)は「黒い炎が上がり、ピストルのような破裂音を数回聞いた」と話した。