日本陸連は27日、8月4日にロンドンで開幕する世界陸上の日本代表に女子100メートル障害の紫村仁美(26)=東邦銀行=を追加選出したと発表した。代表決定を受け、福島市で会見した紫村は「12秒台を目指し、予選突破を目指したい」と抱負を語った。
 2013(平成25)年にモスクワで開かれた世界陸上以来、2度目の出場。紫村は世界陸上の参加基準となる標準記録の12秒98は突破できなかったものの、世界陸上に参加できる40人の枠に入った。
 紫村は「本当はリオ(デジャネイロ五輪)でこういう報告がしたかった」と前置きした上で、「初出場だった4年前は海外の選手と走る機会が少なく、大きな壁を感じた大会だった。今年は米国での練習を経験し、自分でもできるという思いが強くなった。(世界選手権を)楽しみ、挑戦してきたい」と笑顔で語った。
 また、会見に同席した川本和久監督は「日本記録を破らないと予選は突破できないが、その力はあるはず」と期待を寄せた。
 紫村が出場する女子100メートルハードルの予選は8月11日に行われる。