28日午前9時50分ごろ、二本松市、作業員男性(58)のアパート1階の部屋を訪問した上司の男性から「ベッドにうつぶせで倒れている。意識もなく、呼吸もない」などと119番通報があった。救急隊員らが駆け付けたところ、男性は頭や腰などから血を流した状態で、間もなく死亡が確認された。
 二本松署は同日午後10時30分ごろ、殺人の疑いで男性と同居する同僚の除染作業員横井一広容疑者(63)を逮捕した。同署によると、横井容疑者は「男性を包丁で刺したり、顔を殴ったりした」などと供述し、容疑を認めている。同署は動機などを調べている。
 逮捕容疑は27日から翌28日未明にかけ、男性を殺害した疑い。男性方からは血の付いた包丁などが見つかった。横井容疑者は飲酒していたとみられる。
 同署などによると、男性と横井容疑者は2人で共同生活をしていたという。上司の男性は28日早朝、横井容疑者から電話で連絡を受けてアパートを訪ねたという。訪問した際、横井容疑者も部屋の中にいたという。