神戸港や横浜港などで、強い毒性を持つ南米原産のヒアリが発見されたことを受け、国土交通省小名浜港湾事務所は28日、福島県いわき市の小名浜港大剣ふ頭のコンテナ置き場で、アスファルトの亀裂を修復するなどヒアリ対策を行った。
 ヒアリが亀裂の中に入り、巣を作って繁殖するのを防ぐのが目的。修復作業は、ヒアリが生息する国や地域とコンテナをやり取りする全国68港湾のコンテナ置き場で同省が実施しており、県内では小名浜港のみで行う。
 この日は同港で、建設、舗装業者の作業員が、アスファルトの亀裂に溶かしたアスファルトを流し込み、ヒアリが入り込まないよう修復した。約1カ月間で、目立つ亀裂の修復を完了させる。同事務所によると、同日までに同港でヒアリの目撃情報はない。