第41回全国高校総合文化祭(宮城県)の写真部門の審査結果が31日に発表され、磐城桜が丘3年の戸田泰成さん(18)が最高賞の最優秀賞・文部科学大臣賞に輝いた。本県から同部門で文科大臣賞に選ばれたのは初めてという。
 全国から309点が出品された。戸田さんは「大切な家族」を題に、近所の公園で中学生の妹と飼い犬が向かい合っている様子を写した。妹と犬を左右対称になるよう配置。逆光で撮影することにより夕日で妹の髪の毛と犬の毛が光るように工夫して温かみを出した。
 戸田さんは「文科大臣賞と聞いて驚いた。実感がないが、うれしい」と喜んだ。いつも散歩している妹と飼い犬の仲の良い様子を見て撮影を決めたといい、「受賞は妹と犬のおかげ。ありがとうと伝えたい」と話した。
 出品作品は4日まで、仙台市のせんだいメディアテークに展示される。時間は午前10時〜午後5時。表彰式は3日、仙台市民会館で行われる。