喜多方市の耶麻農高家庭クラブが考えたアスパラのあんを使ったどら焼き「あすどら」が商品化される。5日から会津若松市七日町通りの菓子司熊野屋が発売する。
 同校ライフコーディネイト科の生徒でつくる同クラブは、3年前から喜多方市の特産品のアスパラを使った菓子作りに取り組んできた。
 餡(あんこ)のおおすか(会津若松市)の金田保営業部長(51)から専門的なアドバイスを受け、ペースト状にしたアスパラをあんに練り込んだどら焼きを製品化した。
 イベントで販売し好評だったため、金田部長が仲介し、熊野屋での常設店舗販売が実現した。3年の佐藤優花同クラブ会長(18)ら生徒は販売用のぼり旗やポスターを作った。「自分たちの活動が地域の元気につながれば。多くの人に食べてほしい」とPRする。
 「あすどら」はアスパラのあんと生クリームを挟んだどら焼きで1個200円(税込み)。
 「高校生の自由な発想から生まれた面白い商品」と発売を決めた熊野屋の斎藤恒一社長(57)は、モンドセレクション金賞を受賞した生クリームを使用するなどさらに一工夫、こだわりの逸品に仕上げた。「アスパラ味のあんとクリームの相性が良い」という。
 同クラブの活動は、昨年の東北ブロック高校家庭クラブ連盟研究発表大会学校家庭クラブ活動の部で最優秀賞に輝いた。同クラブは3、4の両日、長崎県で開かれる全国大会で成果を発表する。
 商品の問い合わせは熊野屋(電話0242・22・7411)へ。