6日午後2時15分ごろ、白河市二番町の国道294号で、同市、白河二小6年の男子児童(12)と同級生の同市の女子児童(12)が乗用車にはねられた。男子児童は全身を強く打ち間もなく死亡、女子児童も左脚の骨を折るなどの重傷を負った。
 白河署は、自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで乗用車を運転していた同市、会社役員の容疑者男(62)を現行犯逮捕した。
 逮捕容疑は同国道を走行中、対向車線にはみ出し、その先の歩道を歩いていた2人を後ろからはねた疑い。
 容疑者は「居眠りしてしまった」などと話しているという。同署は、容疑を同法違反の過失致死傷に切り替えて送検する方針。
 同署によると、現場は見通しの良い片側1車線の直線道路で、車は2人をはねた後、街路樹にぶつかって停止した。
 現場近くに住む60代女性は「『ドスン』と今まで聞いたことのない音がした。道路は血だらけで恐ろしい光景だった」と語り、60代男性も「子どもを助けようと住民は必死だった。こんなにひどい事故は初めてだ」と沈痛の表情を浮かべた。