「ウルトラマン 光の物語展」(福島民友新聞社主催、円谷プロダクション企画協力)の関連イベント「トークショー&上映会」が13日、福島市のとうほう・みんなの文化センター(県文化センター)で開かれた。「ウルトラマンガイア」主演の吉岡毅志さん(38)と監督の村石宏實さん(70)が、作品に込めた思いを語った。
 ウルトラマンガイアは「ティガ」「ダイナ」に続くウルトラマンシリーズ平成3部作の一つとして、1998(平成10)〜99年にテレビ放映された。「ガイア」・高山我夢(がむ)役を務めた吉岡さんは、作中でライバルとして登場する「ウルトラマンアグル」・藤宮博也役を務めた高野八誠さんとは役者としてもライバルで、当初はぶつかっていた時期もあったことを披露した。村石監督はオーディションの秘話や、自身も作品に出演していることなどを語った。
 吉岡さんと村石監督は福島民友新聞社のインタビューにも応じた。村石監督は「子どもたちが『自分もウルトラマンになりたい』と思ってくれればうれしいと考え、これまでやってきた」と思いを語った。
 吉岡さんは「福島県の子どもたちは震災で大変な思いをし、夢や希望を失ってしまうこともあったかもしれない。しかしそんな時でも家族や友達など、誰かが誰かのウルトラマンになって励ましてきた。いまだ避難を余儀なくされている人もいるが、『自分が誰かのウルトラマンになる』という強い気持ちを持って頑張ってほしい」と、県民にエールを送った。