東日本大震災の津波に耐え、復興の象徴となっている南相馬市鹿島区南右田の「かしまの一本松」のライトアップが23日、始まった。今月27日に伐採が決まっており、一本松の最後の姿を見ようと現地には多くの住民らが訪れ、津波の犠牲者の鎮魂と古里の再生を願った。
 一本松は海水の影響などで枯死したため伐採される。近くには今後の復興を支える風力発電の風車が立ち並ぶ。
 現地では犠牲者の鎮魂を祈り300個のキャンドルが設置され会場を温かく包んだ。花火も打ち上げられ、一本松を鮮やかに飾った。
 ライトアップは24日も行われる。時間は午後5〜8時。