「世界らん展2020―花と緑の祭典」が14日、東京ドームで開幕した。会場内の物販・展示コーナーには県が参加し、国内外から訪れた人たちに県内の観光名所や県産品の魅力を発信している。21日まで。読売新聞社、NHKなどの主催。
 県と読売グループの連携による風評・風化対策と交流人口拡大に向けた取り組みの一環で実現した。21日までの期間中、福島、二本松、塙、川俣、浪江、葛尾、昭和の7市町村も日替わりで加わり、地場産の花や観光地などをPRする。
 初日は花見山(福島市)で栽培されたトウカイザクラなど3種類を販売したほか、かつらお胡蝶蘭(こちょうらん)合同会社(葛尾村)が手掛けたコチョウランを展示した。
 都内にある県のアンテナショップ、日本橋ふくしま館「ミデッテ」が出店し、県産の日本酒や銘菓、県北地方特産の「あんぽ柿」などを来場者に売り込んだ。
 世界らん展は今回で30回目を迎え、初日は天皇、皇后両陛下が観賞された。
 約100万輪のオンシジュームで作られたシンボルモニュメント「桜蘭」がお目見えし、5部門の入賞作品や18カ国・地域から集められた約3千種、約10万株のランが会場を彩っている。