県相双保健福祉事務所は20日、新型コロナウイルス感染症の元患者に送る予定だった感染した事実などを記載した通知書を、別の元患者に誤送付していたと発表した。さらに本来送るべきだった通知書を紛失した疑いがあるという。
 紛失した疑いのある通知書は誤って廃棄されたとみられ、同事務所は外部に流出した可能性は低いとしている。
 同事務所によると、誤送付した通知書は、感染者に就業の制限を知らせる書類で、氏名や生年月日、住所などが記載されていた。退院後などに本人に届けられる。新型コロナに感染していた元患者から17日に別の人の通知書が届いたと同事務所に電話があり、発覚した。同事務所は誤送付した通知書を回収。別の元患者には経過を説明し謝罪した。同事務所は書類の封入前の確認作業が不十分だったことなどが原因としている。
 同事務所は複数人による確認作業を徹底するなど再発防止を図るとしている。