「いい夫婦の日」に、妊活を応援。

11月22日は、「いい夫婦の日」。

東京都内のドラッグストアでは、排卵日予測の検査薬と、精子の簡易検査キットを一緒に並べるスペースが設置された。

これは、「武田コンシューマーヘルスケア」と「リクルートライフスタイル」が始めた、男女で一緒に妊活することを応援する、「いっしょに、妊活。」プロジェクト。

こうした検査キットは、これまで、ドラッグストアでは別々のスペースに陳列されていた。

プロジェクトでは、パートナーと一緒に取り組むことで、互いの悩みや体の状況を的確に把握でき、よりよい妊活につながるとしている。

背景にあるのは、妊活をめぐる男女ギャップ。

ココカラファイン薬局 白金台店・米倉由樹さんは、「女性単独で買いに来られる方がほとんど。旦那様と一緒にという方は、ほとんど見かけない」と話した。

WHO(世界保健機関)の報告では、不妊の原因のおよそ半数は男性にあるというが、妊活の初期段階では、女性が1人で取り組むケースが多く、心や体の悩みを1人で抱えがちに。

リクルートライフスタイル・入澤諒さんは、「自分は大丈夫という男性が多かった。根拠はないが、女性も『病院に一緒に行って』と言いづらいが、『スマートフォンで簡易チェックができる』だったら伝えやすいので、男性を巻き込みやすいツールとしても、“Seem(精子検査キット)”は、機能するのではないか」と話した。

実際に、男性の3割以上が、病院に行ったり、妊活に協力的になったり、行動に変化が現れたという。

男性の理解が深まることで、コミュニケーションを取りながら、女性も前向きに取り組める。

妊活に対する意識のギャップを改善したい狙い。

武田コンシューマーヘルスケア・八尾あすかさんは、「一緒に陳列することで、夫婦2人にとって、手に取っていただきやすい環境をつくり、男女双方に製品に関心を持っていただいたり、一緒に妊活するきっかけ作りができればと」と話した。