防犯カメラに映った影

人通りのない道がヘッドライトで照らされ、1台の車が通り過ぎる…

防犯カメラが捉えたそのフロント部分をよく見ると…何やら黒い影が。

この影、車の右前方にしがみついている男性の姿だった。

運転していたのは、横浜市戸塚区の自称・介護士 牧野奈津子容疑者(37)。

男性がしがみついているのを知りながら走行し、振り落として殺害しようとした疑いで逮捕された。

実はこの2人、3週間前に結婚したばかりの新婚夫婦だった。

夫がしがみついたまま走行を続け…

事件が起きたのは、7月30日午前2時頃、現場が横浜市瀬谷区の路上だった。

警察によると、2人はまだ同居しておらず、この日は牧野容疑者が夫の浩一さんに呼ばれ、家を訪ねたところ、何らかのトラブルが発生。

その後、家を出た牧野容疑者を追って、夫の浩一さんも外へ。

浩一さんは牧野容疑者が乗る車にしがみつくが、牧野容疑者はそのまま運転を始めたという。

そして…

「旦那がしがみついている。怖い」と、自ら警察に通報した牧野容疑者。

そのまま、約4.1kmの距離を10分ほどかけて走行したとみられる。

そのときの様子をとらえたと思われる映像。

住宅街を走る白い車のフロント部分の横に黒い人影が確認できる。

この場面が撮影された数分後である午前2時16分頃、牧野容疑者は「旦那が車から離れた」「近くに旦那が倒れている」などと通報。

現場に警察官が駆けつけると、浩一さんが近くに倒れていて、頭の骨を折る重傷を負っていた。

数日前に警察に相談も

結婚からわずか3週間ほどの新婚夫婦に、一体何があったのか。

牧野容疑者は、事件直前の状況について、警察の調べに「夫に殴られた」などと供述。

実は、事件が起こる数日前にも、牧野容疑者は交番を訪れ、「旦那から暴力を受けている」と警察に相談していたという。

一方で、「何もしてほしいことはない。相談に来たことも夫には言ってほしくない」という趣旨の話もしていたという。

夫婦を知る人;

(牧野容疑者は)いい人ですね。僕的には(年上なので)いい先輩って感覚ですね。旦那さんも、もちろんいい人。

しかし、牧野容疑者からこんな話も聞いていたという。

夫婦を知る人;

夫婦間で結構言い合いとか、ケンカもしょっちゅうしてたって。

調べに対し、「振り落としたのではなく、夫が飛び降りた」などと話し、殺意を否認しているという牧野容疑者。

警察は当時の詳しい状況を調べている。

(Live News it! 7月31日放送分より)