東京・杉並区で、保育士の女性が殺害された事件で、逮捕された同僚の男が「ほかの男に呼び出された」などと供述していることがわかった。

保育士の松岡佑輔容疑者(31)は3月26日の昼ごろ、杉並区下井草のアパートで、同僚で保育士の照井津久美さん(32)を包丁で刺して、殺害した疑いが持たれている。

調べに対し、松岡容疑者は「ほかの男に呼び出されて部屋に入った」、「その男が刺した」などと話し、容疑を否認しているが、警視庁は、現場の状況などから、松岡容疑者1人で照井さんを殺害したとみている。

一方、現場となったアパートの住人は、事件当日の未明、屋根の上で何かが動くような不審な音を聞いていた。

同じアパートの住人は、「家の上の方、屋根の方で、屋根にひょうが当たるようなカタカタカタという音が聞こえて、移動しているような音。今まで住んでいて聞いたことがないような」と話した。

警視庁は、松岡容疑者が照井さんの不在を把握したうえ、1人で夜のうちに屋根づたいに部屋に侵入したとみて、さらに裏づけを進めている。