政府は18日、皇位継承に関する「式典委員会」を開き、天皇皇后両陛下のご即位にともない、10月22日に行われる祝賀パレードで使うオープンカーの写真が公開された。

安倍首相は「世界各国から賓客の受け入れに万全を期すとともに、儀式が円滑に、また厳粛に行われるよう、政府一丸となって全力を尽くしてまいります」と述べた。

公開されたのは、10月22日に行われる「祝賀御列の儀」で使用される車両の写真。

トヨタの「センチュリー」を改造したもので、両陛下のお姿を沿道などから見えやすくするため、後部座席が4cm高く作られている。

式典終了後、東京と京都の迎賓館で展示されるほか、さまざまな外交行事などで使われる予定。

一方、2019年11月に行われる皇室の重要祭祀(さいし)「大嘗祭」で使う米を収穫する田んぼ「斎田」が決まった。

「斎田」は2019年5月、皇居の宮中三殿で行われた「斎田点定の儀」で栃木県と京都府となり、その後、宮内庁と両府県が協議した結果、栃木・高根沢町の石塚毅男さんと、京都・南丹市八木町の中川久夫さんの田んぼに決まったという。

農家は、高い技術や人望などによって選ばれ、天皇陛下にも報告済みだという。

9月下旬から10月上旬にかけて米を収穫する「斎田抜穂の儀」が行われ、収穫された新米は宮内庁が買い取り、天皇陛下が即位後初めて国民の安寧や五穀豊穣を祈られる「大嘗祭」で使われる。