走る列車の中で、突然産気づいた妊婦が、車内で無事出産。

その一部始終が明らかになった。

電車内に響いた産声。

21日、首都圏を走る湘南新宿ラインの車両内で、新たな命が誕生した。

4人家族に起きた突然の出来事。

その時、何があったのか。

「ご乗車の方に、お医者さんはいませんか?」

まるでドラマのようなアナウンスが流れたのは、21日午後5時前、帰宅ラッシュの真っ最中だった。

栃木や群馬から新宿駅を経由し、神奈川まで走る湘南新宿ライン。

その特別快速列車は、JR池袋駅に向かっていた。

グリーン車の2つの席には、仲むつまじい4人家族の姿が。

隣に座っていた男性「息子さんが窓際のお母さんの上に座って、娘さんがお父さんの上に座って、おにぎりとか食べていました」

その後、母親がトイレへ。

その男性は、妊婦とは気づかなかったという。

隣に座っていた男性「お母さんが、たぶんトイレに行って、帰ってくるのが遅いなと思って、お父さんがお子さん2人を置いたまま、お母さんの様子を見に行かれたんですよね」

その直後、電車は急停止。

車内の非常停止ボタンが押された。

そして突然、女性が産気づいた。

隣り合わせた男性は、車両内の様子について、「もう一気に迅速でスタッフの人が駆け寄ってきて、みんなで対応している感じだった。お母さんが毛布にくるまれて、さすられている状態」と証言した。

グリーン車の一部の席を使い、行われたという出産。

無事、出産を終えたあと、母子は病院へ搬送され、2人とも無事だという。