長野で起きた4人が死亡した、立てこもり事件。
近隣の人や知人の人に榎並大二郎キャスターが話を伺い、そこでこんな証言が聞かれた。
青木政憲容疑者の知人「落ち着いている子で、すごいびっくりするほど活発でもないし、びっくりするほどおとなしいわけでもない。猟銃の免許(所持許可)を欲しいみたいなことを周りに言って、(所持許可を)取ったという話はちらっと聞きました」
知人の人の話だが、父親の議長、さらに母親はフラワーアレンジメントの教室を開くなど、2人とも社交的だという。
知人の人からは、それに相対するようにして、青木容疑者は落ち着いていて、良くも悪くも、印象があまりないという話が聞かれた。
一方で、銃についてだが、猟銃という点、このあたり、農家が多く営んでいるが、ただ、猟銃を持っているという人は少ないそうで、この事件の1年ほど前に「青木容疑者がどうやら猟銃を持っているらしい、その許可を得ているらしい」という話があたりで広まっていった、それくらい猟銃を持っているということは珍しいんだという話がとても印象的だった。
(亡くなった女性との関係性は、まだわからないということですが、例えば、事件直前に何らかのトラブルが近所で聞かれたといった話はありましたか?)
その点、聞き込みしたが、なかなかどうして、あまり事件とは無縁の地だった。
ただ近隣の人は、この事件の前日の24日のことだが、青木容疑者が立てこもっていた家の近くを車で通り過ぎて行った時に、消防隊員の人3人と大柄の男性が何か話をしていた、消防隊員に囲まれるような形で話をしていたという。
ただあたりに消防車両などがなく、あれは何なんだろうなと気になっていた、少し不審に思っていたという話があった。
そのあたりが、この事件と関連しているかどうかはわからないが、24日の時点ではそのような話が聞かれている。