上川外相は12日、フィジーで開かれた日本と太平洋の島しょ国・地域による「太平洋・島サミット」の閣僚会合に出席し、民主主義などルールに基づく国際秩序を堅持することなどを確認した。

今回の閣僚会合は、7月に東京で開催される10回目の太平洋・島サミットの準備会合で、サミットの成功に向けて、緊密な協議を続けることを確認した。

上川外相「日本は太平洋の島しょ国とともに、強靱(きょうじん)で持続可能な安定した地域のために協力する」

閣僚会合では、自由・民主主義・人権など、ルールに基づく国際秩序を堅持することが重要だとの認識で一致した。

南太平洋地域では、インフラ援助などを通じて中国が台頭していることを念頭に、会合では法の支配に基づく国際秩序の重要性が確認された。

会議のあとの議長総括では、気候変動など共通の課題での協力や、力による一方的な現状変更の試みに反対することが表明された。