菅首相は、就任後初めて、東京都の小池都知事と総理官邸で会談し、来年夏に延期した東京オリンピック・パラリンピックの開催にむけて連携していく考えで一致した。

新型コロナウイルス対策をめぐり対立が指摘されていた菅首相と小池都知事は、およそ10分間会談の冒頭、小池都知事の求めによりグータッチを行った。

その後両氏は新型コロナウイルス対応、東京五輪の開催、行政のデジタル化の3点で連携していくことを確認した。

会談後、小池知事は、記者団に対し「国と都が連携していくことで、国益や都民の利便性などに資するという点では、考え方が一致している」と述べ国と都のさらなる連携を強調した。

両氏をめぐっては、菅総理が官房長官時代に、都内の新型コロナ感染者が急増したことについて、「圧倒的に東京問題」と批判したり、小池都知事が政府の観光支援策「Go Toトラベル」を「冷房と暖房の両方をかけることだ」と述べるなど対立が指摘され、関係改善に向けた動きが注目されている。