親が育てられない子どもを匿名で預かる「こうのとりのゆりかご」、いわゆる「赤ちゃんポスト」を全国で初めて開設した、慈恵病院理事長の蓮田太二さんが25日、心筋梗塞のため亡くなった。
84歳だった。
 
蓮田さん「困っている方々が、わたしたちに相談できる窓口だという、大きなシンボルマークになってほしい」
 
「こうのとりのゆりかご」は、相次ぐ乳児の遺棄事件などを受けて、2007年に開設された。
 
捨てられる命を救うとの理念のもと、特別養子縁組や妊娠相談など、母子の命を守る取り組みにも力を注いだ蓮田さん。
 
ゆりかごには、2019年度までに全国から155人の赤ちゃんの預け入れがあった。