女性を殺害してバラバラに…!

肩に金色の飾りがついた軍服に黒い帽子を着用し、「ナポレオンはロシア軍を攻撃し、モスクワまで行くつもりはなかった」とフランス革命の皇帝ナポレオンについて語り、まさに英雄気取りのこの男。

ロシアで女性を殺害し、バラバラにしたとして逮捕されたオレグ・ソコロフ容疑者(63)だ。

地元メディアによると、事件が発覚したのは11月9日の朝だった。

ソコロフ容疑者が自宅近くの川で、服を着たまま溺れているのを通りかかったタクシー運転手が発見した。

救助されたソコロフ容疑者のリュックから切断された女性の腕2本と拳銃が見つかったため、警察はソコロフ容疑者を逮捕した。

さらにダイバーによる捜索で、川底から女性の足1本が入った袋が見つかった。

防犯カメラには、ソコロフ容疑者が川岸に近づき、遺体の一部を入れたとみられる袋を川に投げ捨てている様子がとらえられていた。

殺害動機は連れ子を巡る口論

被害者はアナスタシヤ・エシェンコさん(24)。年の差39歳のソコロフ容疑者と交際関係にあったとされいる。

11月4日、ソコロフ容疑者の連れ子をめぐって2人は言い争いになり、ソコロフ容疑者がエシェンコさんを拳銃で殺害した。

ソコロフ容疑者はこれまでの調べに対して容疑を認めている。

ソコロフ容疑者について、殺害されたエシェンコさんの母親は…

殺害されたエシェンコさんの母親:

あの人は正気であり、娘を殺害し遺体をバラバラにして遺棄した。もう話すことはありません

被害女性はソコロフ容疑者の教え子

ナポレオン研究の第一人者として、ロシア国内では知られた存在だったというソコロフ容疑者。

ソコロフ容疑者は「最も遠くにいた兵士さえ、ナポレオンを恐れ、モスクワの壁を砕く偉大な人だった」とナポレオンになりきり、イベントなどに出演したこともあるという。

また、フランスの最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章を受章し、熱心なナポレオン信者だったという。

ソコロフ容疑者は、プーチン大統領や「はつ恋」などの作品で知られる文豪ツルゲーネフを輩出した名門サンクトペテルブルク大学で教鞭をとり、殺害されたエシェンコさんは教え子でもあった。

ソコロフ容疑者について、サンクトペテルブルグ大学の学生は…

サンクトペテルブルグ大学の学生:

ソコロフ容疑者は本当に個性的でした。頻繁に自分の感情を表し、自身の言動を気にすることはありませんでした

ソコロフ容疑者の自宅の部屋には、ナポレオンの像など歴史的資料が所狭しと並んでいた。

室内からはエシェンコさんの頭の部分やライフル銃などが見つかり、名門大学の准教授による猟奇的な事件にロシア国内は騒然としている。

(Live News it! 11月12日放送分より)