今年は6位入賞に終わるも、「挑戦できるんだと気がついた」と自信

 フランス王者パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペは12月22日、フランスのサッカー専門誌「フランス・フットボール」の選ぶフランス人年間最優秀選手賞を史上初となる2年連続で受賞した。21歳となった神童は、バロンドールにおいて、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)が自分のことを意識していたのを知っていると語った。スペイン紙「AS」が伝えている。

 ムバッペはフランス人年間最優秀選手に輝いたあと、フランスメディアへのインタビューで自身のプレーについてこのように語ったという。

「ムバッペが変わったという人もいるが、それは違う。僕はチームにとって決定的に、重要になるためのプレーをしている。以前は、パスを出すことでチームにベストを尽くしていたが、今は彼らが僕にもっとボールをパスするので、チャンスを手にしている」

 今年のバロンドールはメッシが史上最多となる6回目の受賞。昨季リーグ戦29試合33得点をマークしたムバッペも候補の1人だったが、最終的には6位入賞だった。

「目の前にはメッシがいたんだ。僕が3ゴールを決めた時期があったけど、その後に彼は4ゴールを決める。(バルセロナのフランス代表FW)ウスマン・デンベレと話していた時に、『そんなこと不可能だ。彼はわざとやっているのかな?』と言ったことがあるよ」

 その一方でムバッペは、「メッシが僕に注目していたのを知っている。バロンドールのタイトルへも挑戦できるんだと気がついた」と語り、メッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)が10年間にわたり支配してきたバロンドールへもチャレンジできる位置にいると感じているようだ。

 ワールドカップで世界一に輝き、リーグ・アンでも連覇を果たしているムバッペ。サッカーにおける世界最高の個人賞「バロンドール」も視野に入れる若きスーパースターが、メッシと肩を並べる日もそう遠くはないかもしれない。

Football ZONE web編集部