サッリ監督がバロンドールについて言及、ロナウドの穴を埋めたディバラも称賛

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、昨年末にキャリアで6度目となるバロンドールを受賞した。ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの5回を超えて歴代最多の受賞者となったが、ユーベのマウリツィオ・サッリ監督は不満のようだ。スペイン紙「AS」が報じている。

 昨シーズンのロナウドは、ユーベのセリエA8連覇に貢献し、ポルトガル代表としてネーションリーグ優勝。そんなロナウドについて、サッリ監督はバロンドールの受賞回数で、再びメッシに並ぶべきだと考えているようだ。

 4-0でユベントスがウディネーゼに勝利したコッパ・イタリアの一戦でロナウドは病気のために欠場。その試合後の会見で、サッリ監督は「私はクリスティアーノが6度目のバロンドールを受賞するのを助けたい」とコメントをしたという。

「彼以上に多くの回数を受賞した選手がいるということは、腹立たしいことだ。私は、彼のことを考える。彼を助けることが、私の目標であり、チームの目標だと思う。それは彼にとっても、正しいことだと思う」と、チームをけん引するストライカーを中心に据えると公言した。

 同時にこの試合で活躍したアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラも、将来的にバロンドールを受賞する可能性があると考えているようだ。

「(パウロ・)ディバラはこの数年で、受賞候補の1人になるはずだ。私はそう思っている」

サッリ監督がディバラに太鼓判 「この数年で爪痕を残していくだろう」

 ロナウドが不在だった試合で、ディバラは2得点1アシストと活躍を見せた。今季の公式戦でのゴール数をキャリア最多の11に並べたディバラについて、サッリ監督は「ディバラはトッププレーヤーだ。すべてのトッププレーヤーがそうであるように、彼らは自信を持ち、年齢を重ねると、彼らはトッププレーヤーになっていくんだ」と、飛躍に期待を込めた。

「監督がトッププレーヤーに教えられることは何もないと思う。ディバラはこの数年で、世界、そしてヨーロッパのサッカーに爪痕を残していくだろう。彼は記録を残すのに適正な年齢になったし、まだ長いキャリアが残っている。現在、彼は過去の難しい状況を乗り越えて、自信に満ちているよ」

 サッリ監督が期待を寄せるロナウドとディバラ。彼らがゴールを量産し、バロンドールを争うようになれば、イタリアでタイトルを取り続けているユーベが、悲願となる欧州の舞台でもタイトルをつかめる日が来るはずだ。

Football ZONE web編集部