新監督就任の当日にエリクセンから契約延長の意思がないことを告げられる

 デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンは、今冬の移籍市場でイングランド1部のトッテナムからイタリア1部のインテルへ移籍した。シーズン途中にトッテナムの監督へ就任したジョゼ・モウリーニョ監督は、初日にエリクセンから契約延長の意思がないことを伝えられたという。英紙「デイリー・メール」が報じている。

 トッテナムにとって、今季の懸案事項がエリクセンだった。今季終了後に契約満了となるエリクセンに対して契約延長を打診していたものの、交渉は難航。そのなかで昨年11月20日にモウリーニョ監督が就任したが、その当日にエリクセンから伝えられたことがあると語った。

「私が到着した日に、彼からは(契約延長に)サインするつもりがないと話された。彼はもう決定は下されていて、心を変えるつもりはないのだと。その瞬間から、彼のいないチームを作り上げる必要があった。それが彼を多くの試合で起用するわけではなかった理由なんだ」

 モウリーニョ監督にとっては、初日の時点で長くとも今季終了と同時にエリクセンが退団することが分かっていた。冬の移籍市場で放出されるかどうかは別問題として、チームとしてはエリクセンに大きな役割を担わせるわけにはいかなくなってしまったという。

 エリクセンの移籍はクラブ間交渉こそ長引いたが、モウリーニョ監督にとっては想定の範囲内だったと言えるのだろう。プレミアリーグでも屈指のプレーメーカーを失ったチームを、“スペシャル・ワン”はどのように再構築していくのだろうか。

Football ZONE web編集部