2-0で勝利を収めたシティ戦、GKロリスのPKストップ後のシーンが話題に

 プレミアリーグのトッテナムは現地時間2日、ホームでリーグ第25節マンチェスター・シティ戦に臨み、2-0の勝利を収めた。後半の2得点での快勝となったなか、前半のあるシーンでジョゼ・モウリーニョ監督が見せた“豹変”ぶりが注目されている。

 試合は前半、アウェーのシティがPKを獲得して先制のチャンスを得たが、ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンのキックはトッテナムのフランス代表GKウーゴ・ロリスがストップ。後半に入ると同15分にシティのウクライナ代表MFオレクサンドル・ジンチェンコが2枚目の警告で退場となり、数的を有利となったトッテナムが同18分、26分に得点を奪って勝ち切った。

 ホームで力強いパフォーマンスを見せたトッテナムだが、話題となっているのはロリスがPKストップを見せた直後のシーンだ。シティのイングランド代表FWラヒーム・スターリングがこぼれ球に詰めた際、ロリスと接触して倒れたように見えたものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)による確認の結果、再度のPKも、シミュレーションによる警告も出されずに終わった。

 この判定に激怒したのがモウリーニョ監督だ。ロリスのPKストップを受けて一度は満面の笑みでベンチに戻っていったが、アシスタントコーチのジョアン・サクラメント氏からスターリングに警告が出されるべきだとの指摘を受けると、表情が一変。すでに1枚の警告を受けているスターリングが退場すればトッテナムにとってアドバンテージになることもあり、鬼の形相で猛ダッシュして第4審のもとへ。あまりの迫力に第4審も後ずさりするほどだった。

 英メディア「スポーツ・バイブル」は「ラヒーム・スターリングに警告が出そうになり、ジョゼ・モウリーニョが見せた面白すぎるリアクション」と見出しを打ち、このシーンに言及。「モウリーニョがまたしても“らしさ”全開」として、次のように描写している。

「サクラメントからスターリングがすでに警告を受けていると聞いた時、モウリーニョが見せたリアクションは面白すぎた。最初は笑いながら水を飲んでいたが、次の瞬間にはベンチを飛び出して第4審のグラハム・スコットに抗議していた」

 過去にも派手なパフォーマンスで話題を振りまいてきたモウリーニョ監督。先月に57歳の誕生日を迎えた今でも、そのスタイルは不変のようだ。

Football ZONE web編集部