バレンシアでの功績を称えるため、同じく古巣のアトレティコ戦は候補日から除外か

 元スペイン代表FWダビド・ビジャは現役ラストゲームとなった天皇杯決勝で鹿島アントラーズを2-0で破り、ヴィッセル神戸に初タイトルをもたらして選手としてのキャリアを終えた。引退後はアメリカの地でクラブオーナーとして第2の人生を歩んでおり、古巣バレンシアはその功績を表彰する準備を進めているようだ。スペイン紙「AS」が報じている。

 ビジャはバレンシアやバルセロナ、アトレティコ・マドリードなどリーガ・エスパニョーラの強豪クラブで活躍し、米メジャーリーグサッカー(MLS)のニューヨーク・シティでもプレー。昨季は神戸に加入して28試合13得点を記録し、現役ラストとなった。スペイン代表としては2008年の欧州選手権(EURO)、2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)優勝に貢献した。

 バレンシア時代には公式戦219試合127得点という数字を残し、同クラブの好成績に大きく寄与したビジャ。その偉大な功績を表彰するために、バレンシアはビジャを表彰する準備を進めている。「AS」は次のように報じた。

「ビジャに関わるスタッフとバレンシアの広報部長は、数日以内に会合の機会を持つ予定だ。メスタージャ(バレンシアの本拠地)に彼らのアイドルが登場するまでそれほど掛からないと思われており、ベティス戦(2月29日)で表彰される可能性もある。ただ、まだ全てが確定したわけではなく、近日中の実施が予定されているものの、クラブは焦っていない」

 なお、同じく古巣であるアトレティコ・マドリードとの一戦(2月14日)に関しては、バレンシアでのキャリアと実績にフォーカスするために候補から除外されているという。さらに同紙は「細部は前述のミーティングで決まりそうだ。ビジャはバレンシアで非常に愛され、クラブは最高の形でビジャのセレモニーを行いたいと考えている」と記し、その行方を展望している。

 バレンシアで一時代を築き、ビッグクラブを渡り歩いて日本でキャリアを終えたビジャ。どのようなセレモニーが行われるのかは注視したいところだ。

Football ZONE web編集部