FFP違反により、来季以降の2年間はUEFA主催の大会に出場禁止

 マンチェスター・シティはファイナンシャル・フェアプレー(FFP)違反により来季以降、UEFA(欧州サッカー連盟)主催大会への2年間出場禁止処分を受けた。この騒動により、2014年のプレミリーグ優勝の栄誉も剥奪される可能性があると英紙「デイリー・メール」が報じた。

 UEFA公式サイトによると、シティは2012年から16年にかけて提出したスポンサー費について過大な計上があり、FFP規則の「重大な違反を犯したことを発見した」と発表された。これを受け、2020-21シーズンから2年間、UEFA主催大会への出場禁止処分と3000万ユーロ(約36億円)の罰金処分を命じられた。

 クラブはCAS(スポーツ仲裁裁判所)に異議申し立てを行う意向を示しているが、シティにはプレミリーグから勝ち点を剥奪される可能性があるという。この処分はFFPに抵触していたシーズンまで遡って適応されるようで、場合によっては過去のタイトル剥奪となる可能性もある。

 記事によれば、シティが優勝した2011-12シーズンが対象となるかは定かではないものの、13-14シーズンは今回の処分の対象期間となっているという。リバプールとのデッドヒートの末に獲得したリーグタイトルが泡と消える可能性があると指摘されている。

 今回のスキャンダルにより、シティはジョゼップ・グアルディオラ監督の退任や主力選手の放出などが噂されている。騒動の余波はさらに大きくなっていきそうだ。

Football ZONE web編集部