ザルツブルク時代にコーチを務めていたザイドラー氏が振り返る南野拓実

 リバプールは現地時間18日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第1戦でアトレティコ・マドリードと対戦し、敵地で0-1と敗れた。日本代表MF南野拓実はベンチ入りするも出番なく終わった。そんななか英地元紙「リバプール・エコー」は、南野について語る元ザルツブルクコーチのコメントを紹介している。

 南野は今冬の移籍市場で、725万ポンド(約10億4000万円)でザルツブルクからリバプールに移籍を果たした。1日5日に行われたFAカップ3回戦エバートン戦(1-0)で公式戦デビュー、23日のプレミアリーグ第24節ウォルバーハンプトン戦(2-1)では途中出場でリーグ戦デビューを飾った。

 センターFWやウイング、サイドハーフなど様々なポジションをこなし、適正を見極められている段階にあるが、記事では2015年にザルツブルクのコーチを務めていたピーター・ザイドラー氏の南野に対するコメントを紹介。「彼は、本当に、本当に内気だった。シャイな小鹿のようだった」と振り返っている。

「彼からは常に『注目されたくない、独りにしてくれ!』といった印象を受けていた。指揮官にとっては、信じられないほど謙遜的な選手だよ。規律があり、説明された通りすべてを正確に行いたいと考えている。我々と時間を共にしたなかで最も成長したのは人間性だ」

 ザイドラー氏はリバプールに加入した南野について「今の彼はとても自信に満ちており、とても堂々としていて、何事にも臆さないように見える」と、その成長ぶりに太鼓判を押していた。世界屈指のビッグクラブの移籍を掴み取った南野だが、ザルツブルクでの6年間を生かすことができるはずだ。

Football ZONE web編集部