マジョルカ戦の招集メンバーから外れ、久保建英との日本人対決は実現せず

 スペイン1部エイバルは現地時間7日、本拠地でのリーガ・エスパニョーラ第27節で18位マジョルカと対戦する。MF乾貴士はMF久保建英との“日本人対決”が期待されたが、悔しい2試合連続のベンチ外。現地紙も「彼が望んでいたものから程遠い」「監督の信頼を失った」と指摘している。

 2015年にドイツから憧れのスペインへ渡った乾は、エイバルで3年間プレー。ベティスとアラベスに所属した昨季を経て、今季再びエイバルに復帰した。25試合中19試合に出場し、そのうちスタメンは17試合。これまではほぼレギュラー扱いだったが、バルセロナに0-5で大敗して迎えた前節のレバンテ戦(3-0)でベンチ外となり、自身のツイッターに「また練習からしっかりアピールして、チームの役に立てるように頑張ろう!! この悔しさをしっかり繋げていきたい。まぁさすがに凹むけど」と思いを綴っていた。

 7日のマジョルカ戦の招集メンバーが発表されたなか、18人のリストに乾の名前はなし。久保との日本人対決がお預けになった以上に、乾はエイバルで厳しい立場に立たされている。

 スペイン紙「マルカ」は「イヌイが再び招集外」と題し、乾の状況を分析。「タカシ・イヌイのエイバルでの第2在籍期間は、彼が望んでいたものから程遠い。ベティスから復帰して、19試合で1ゴール3アシスト。そのパフォーマンスは疑問視されている。ついに最大の理解者だったホセ・ルイス・メンディリバル監督の信頼を失った」と厳しく指摘している。

 スペイン5年目、これまで数々の試練を乗り越えてきた乾は、この苦境から脱して再びレギュラーの座をつかめるだろうか。

Football ZONE web編集部