PSGファンが無観客のスタジアム外で集まり、試合後は選手たちと勝利を祝福

 UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグのパリ・サンジェルマン(PSG)対ドルトムントは現地時間11日、新型コロナウイルスの影響を受けて無観客試合で開催された。この試合でスタジアムの外に集まったサポーターについて、マルセイユのアンドレ・ビラス・ボアス監督が言及。「パリの一件は馬鹿げている。私からすればスキャンダルだ」と非難した。フランス紙「レキップ」が報じている。

 PSGの本拠地パルク・デ・プランスで行われた試合は、新型コロナウイルスの影響によって無観客試合での開催となっていた。試合は、ブラジル代表FWネイマールとスペイン代表DFフアン・ベルナトのゴールでPSGが2-0で勝利。第1戦を1-2で落としていたなか、逆転でのベスト8進出を決めている。

 この試合で結果以外に大きく注目を集めたのが、無観客試合にもかかわらずスタジアムの外に数千人のPSGサポーターが集まったこと。大勢のPSGサポーターは準々決勝進出のために戦うチームを応援しようとスタジアムの外に集まり、見事逆転勝利を成し遂げた後には花火や発煙筒を使用して祝福した。さらに、試合を終えた選手たちもスタジアム外に出向き、サポーターたちと勝利を祝う一幕もあった。

 このサポーターの行動に批判的なコメントを出したのが、マルセイユのビラス・ボアス監督だ。記者会見に臨んだ指揮官は「スタジアムの外に集まることは許可されるべきではない」と主張。そのうえで自身の見解を示した。

「パリの一件は馬鹿げている。私からすればスキャンダルだよ。マルセイユ対PSGが無観客で行われる場合、何人のサポーターが来たいか想像できるかい? 対策を講じる場合は、徹底的に講じなければならない」

 現地時間22日にはマルセイユ対PSGの試合が無観客で予定されているが、開催となった場合はサポーターに対する対応を改善することはできるのだろうか。

Football ZONE web編集部