ボタフォゴでのデビュー戦でゴール クラブレベルでは初の5大陸ゴールを達成

 ボタフォゴの元日本代表MF本田圭佑は現地時間15日、リオデジャネイロ州選手権バングー・アトレティコ・クルーベ戦(1-1)に先発出場し、新天地デビュー戦でPKによる1ゴールをマークした。このゴールによる本田の“新記録”樹立が、世界で注目されている。

 本田は昨年12月、加入からわずか46日でフィテッセを退団し、無所属状態のなかで1月にボタフォゴへ加入。登録上の問題や体調不良などによりデビューがお預けとなっていたが、バングー戦でついに新天地デビューを果たした。

 立ち上がりから攻撃をけん引した本田は、前半30分にチームメートが得たPKを決めて先制点を記録。チームは後半に追いつかれて1-1のドローとなったものの、ゴールだけでなく個人としてのパフォーマンスには、現地メディアでも上々の評価が与えられている。

 一方で、“デビュー弾”は新たな記録も樹立した。ドイツ移籍情報専門サイト「transfermarkt」によると、本田は史上初めて5大陸(アジア、ヨーロッパ、北米、オセアニア、南米)のクラブレベルでゴールを決めたプロサッカー選手になったという。

 主な地域でゴールを決めていないのはアフリカを残すのみとなっているが、同サイトは「厳密に言えば、本田はアフリカでも得点したことがある。2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)のカメルーン戦(1-0)とデンマーク戦(3-1)で決めているからだ」とも綴り、代表レベルも含めれば主要大陸のすべてでゴールを決めていることに言及している。

 この偉業に対して、各国メディアも反応。スペイン紙「AS」が「本田は歴史に名を刻んだ」と報じれば、衛星放送「スカイ・スポーツ」イタリア版は「歴史上の人物となった」として、その「長い旅路」を詳細に紹介。ベルギーメディア「Walfoot」は「本物のワールドツアー」と世界を股にかけるキャリアを伝えている。

 様々な地域のクラブでプレーし、その名を世界に知らしめてきた本田。今回の記録は、そうした歩みを象徴するものと言えるかもしれない。

Football ZONE web編集部