今季は故障が続き、3月には右足の亀裂骨折で手術を実施

 レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールは3月5日にアメリカのテキサス州ダラスで右足の手術を実施。現在は新型コロナウイルスの影響で自宅隔離している。そんななか、ベルギー公共放送「RTBF」のインタビューでレアル1年目を振り返った内容を、スペイン紙「AS」が伝えている。

 今季チェルシーからレアルに加入したアザールは、負傷に苦しめられている。昨年11月末から右足首の骨折により欠場していたが、今年2月16日のリーガ・エスパニョーラ第24節セルタ戦(2-2)で復帰。しかし、続く22日のレバンテ戦(1-0)で再び負傷し、右足腓骨の亀裂骨折と診断されてまたも戦列を離れた。

 アザールは「マドリードでの1年目はひどかったよ」と、リーグ戦10試合1得点にとどまっている現状について胸中を明かしている。

「でも、それが駄目ということではない。なぜなら、1年目は適応するためのシーズンだからだ。僕が評価されるのは2年目だろう。(レアルには)素晴らしい選手が集まっている。新しい出会いもあった。とてもいい経験をしている。契約はあと4年残っているから、いいコンディションなら問題ないと思う」

 現在、リーガ・エスパニョーラは新型コロナウイルスにより無期限でシーズンを中断中。アザールは「次にプレーできるのがいつかは分からないし、(ジネディーヌ・)ジダン(監督)と話したけど、彼も知らないと言っていた。ただ、僕らはいい状態を保つ努力をしなければならない。リーグが再開するのかどうかも分からないけど、そうなればいいシーズンの終わり方だと思う」と話している。

 ただ、スペインでは非常事態宣言が続いており、アザールもマドリードの自宅で外に出られない日々が続いているという。

「僕が(新型コロナウイルスを)発症しないとは言えない。家にいて、外には出られない。みんなにも会えない。他の人たちと同じように少し心配しているよ。でも、より心配しているのは、僕らよりも問題を抱えているにもかかわらず誰も看てくれる人がいない人たちのことだ」

 新型コロナウイルスによる混乱が収束し、アザールがチェルシー時代のような輝く姿を見せる日が待たれる。

Football ZONE web編集部