フィナンシャル・フェアプレーの違反処分が決定した場合は…「2年だと長く感じる」

 プレミアリーグは新型コロナウイルスの感染拡大によって試合が中断している一方で、再開に向けての動きを見せている。それとともに注目が集まるのは、現在2位につけるマンチェスター・シティのフィナンシャル・フェアプレー(FFP)における違反処分についてだ。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に2年間の参加禁止処分が下るとすれば、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが「将来を検討することになる」と発言したと英公共放送「BBC」が報じている。

 28歳のデ・ブライネは、ベルギー紙「Het Laatste Nieuws」のインタビューでこのように答えたという。

「(参加禁止処分が)2年だと長く感じるけど、もし1年だったとしたら、僕はとどまるかもしれない。僕はただ待つだけの身だ。クラブは(スポーツ仲裁裁判所に)上訴するつもりだし、クラブとしては『我々は正しい。ほぼ100%確信している』と僕らに言った。だからこそ、私は何が起こるか見守っています。私は自分のチームを信頼しているからね」

 2015年8月にヴォルフスブルクから移籍金5500万ポンド(約72億6000万円)でシティに加入すると、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で世界的なプレーメーカーへと成長。クラブとしてはなんとしても残留してほしい選手の1人だが、本人としてもその愛着度は高いようだ。

 デ・ブライネは現在の中断期間中について「2週間以内にトレーニングを再開できると思う。ただファンが入らない(無観客)ですべてが完了していくだろう。プレミアでは財政面がすごく重要で、もしシーズン打ち切りとなれば、深刻な問題になるからだよ」とプレミア打ち切り説は金銭的な部分で現実的ではないと見ている。

「一部の選手はウイルスの脅威で復帰するのを怖がっている」とも付け加えたデ・ブライネだが、稀代の司令塔はピッチに戻り、シティの訴えが認められることを願っているようだ。

Football ZONE web編集部