バルサ時代の練習中、スアレスと一触即発の場面を米メディアが公開

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、古巣バルセロナ復帰の可能性が継続的に報じられている。バルセロナ時代はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスとの“MSNトリオ”が猛威を振るったが、練習中には“一触即発”となる場面もあったようだ。

 ネイマールは2013年にサントスからバルセロナに加入。初年度こそリーグ戦9得点に止まったものの、2年目からは3シーズン連続で二桁得点を記録。主力として活躍を続けていたが、17年夏には史上最高額となる2億2200万ユーロ(現在のレートで約258億円)の移籍金でPSGへと移籍した。

 ただ、PSG移籍以降もバルセロナ復帰の報道が絶えず、昨夏には大きな騒動にも発展。その背景には、バルセロナ時代にメッシとスアレスとともに形成した強力3トップ、通称“MSN”の復活を望む声があることは間違いない。

 当時の3人が織り成した華麗な攻撃は枚挙に暇がないが、一方で“いたずら好き”として知られるスアレスがネイマールに仕掛けたある行動に、米スポーツ専門局「ESPN」公式ツイッターは注目。「ネイマールは面白くなかったようだ」と綴り、動画を公開している。

 動画は、練習中に“MSN”の3人が同じ場所で待機しているところからスタート。ネイマールが右足をボールに乗せて靴紐を結び直し始めると、スアレスは何を思ったか、ボールを右足で蹴り出すという行動に出る。当然、足場を失ったネイマールはよろめき、倒れそうになってしまった。

 スアレスとしてはコミュニケーションの一環のつもりでも、“被害者”のネイマールにとっては笑って受け流せるものではなかったようだ。体勢を立て直すとスアレスの前に立ち、咎めるような表情で睨みつけていた。一方、横に立っていたメッシは終始、直立不動で事態を静観。それぞれの“らしさ”が垣間見える場面だったとも言えるだろう。

 この映像に対して、返信欄では「これが移籍の理由?」「メッシの表情が面白い」「スアレスが噛むかと思った」と多くの反響が寄せられていたなか、「帰ってきて」「MSNが恋しい」とネイマールの“帰還”を懇願するコメントも見受けられた。

 毀誉褒貶がありながらも、ネイマールの実力は誰もが認めるところ。今夏の移籍市場は新型コロナウイルスの影響もあって不確定要素が多いが、ネイマールが再びバルセロナで“MSNトリオ”を結成する日は訪れるのだろうか。

Football ZONE web編集部