鎌田は右サイドハーフの有力候補、長谷部も「先発の候補に入っている」

 ドイツ・ブンデスリーガは新型コロナウイルスの影響によって中断していたが、5月16日から無観客での再開が決定している。そんななか、ドイツメディアは再開後のフランクフルトの選手起用に注目。元日本代表MF長谷部誠と日本代表MF鎌田大地についても言及されている。

 ブンデスリーガは3月に中断となる前の時点で、フランクフルトとブレーメンが24試合、それ以外の16チームが25試合を消化していた。フランクフルトは昨年11月からリーグ戦7試合未勝利を経験するなど、安定しないシーズンを送っていたものの、現時点では12位となっている。

 中断前にはリーグ3連敗を喫するなど、やや厳しい状況となっていたフランクフルト。再開に向けてアディ・ヒュッター監督の采配には現地の報道でも様々な予測が立てられてきたなか、ドイツメディア「Wormser Zeitung」は「アイントラハト・フランクフルト:6つのポジションが確定、5つのポジションは競争中」と見出しを打ち、残されたシーズンでの選手起用を考察している。

 記事では「過去、これほどまでに試合前のフランクフルトが謎に包まれたことがなかった」として、練習が非公開となり、取材も電話越し、ヒュッター監督も戦術面での質問を煙に巻くようになったことを指摘。一方で「数人の起用は明確だ」と記し、ドイツ代表GKケビン・トラップ、オーストリア代表DFマルティン・ヒンターエッガー、DFダビド・アブラーム、MFセバスティアン・ローデ、セルビア代表MFフィリップ・コスティッチは再開初戦のボルシアMG戦での先発起用が確実視されている。

 システム面でもディフェンスラインの枚数や、中盤から前線の構成が不透明だが、そのなかで鎌田は「右サイドからFWをサポートする役割は、カマダか(セルビア代表MFミヤト・)ガチノビッチが担うことになるだろう」と、右サイドハーフの“有力候補”に挙げられていた。

 3バックならリベロ、4バックならボランチとして出場する機会の多い長谷部については、元スイス代表MFジェルソン・フェルナンデスらとともに「可能性は少ないが、先発の候補に入っている」とされた。今週末に迫ったブンデス再開の時、日本人選手は何人がピッチ上でキックオフのホイッスルを迎えることになるのだろうか。

Football ZONE web編集部