リーグ戦が再開するドイツ、17位ブレーメンはレバークーゼンと対戦

 ドイツでは新型コロナウイルスの感染拡大によって中断していたブンデスリーガが、16日から再開する。すでに今シーズンも残り9〜10試合と佳境に差しかかりつつあるなかでの再スタートだけに、残留争いは大きな注目点の一つと言える。そんななか現在17位と降格圏に沈むブレーメンについて、ドイツ紙「ビルト」が特集記事を掲載。そのなかで日本代表FW大迫勇也の先発起用を提案している。

「この11人がブレーメンを沈没から救うのでは?」と題した記事で、同紙は18日にホームで行われる次節レバークーゼン戦でのブレーメンの先発メンバーを予想。大迫も攻撃陣の1人として選ばれた。

 ただし、大迫への論評には厳しい言葉が並んだ。まず、開幕戦からのリーグ戦3試合で3ゴールと好調だったものの、それ以降は怪我による戦線離脱もあって目立った結果を残せていない。大迫のここまでのパフォーマンスについて、「素晴らしいスタートを切ったが、その後全く機能しなくなった」と指摘。さらに「この気持ちの弱い日本人は、フローリアン・コーフェルト監督からは高い評価を得ている。しかし、彼は今その評価の正当性を自分自身のプレーで証明しなければならない。新型コロナウイルスによるリーグ戦の中断は、彼にとってはプラスに働いたことだろう」として、同選手の奮起を促している。

 ブンデスリーガを運営するドイツサッカーリーグ機構(DFL)は、14日に行われた総会で、新型コロナウイルスの感染再拡大によってリーグ戦が再び中断した際には、その時点での下位2チームを降格処分とする方針を発表している。1月18日に行われた第18節デュッセルドルフ戦(1-0)から、中断前の第25節ヘルタ・ベルリン戦(2-2)までのリーグ戦7試合でブレーメンが獲得した勝ち点はわずかに4ポイントであり、昨年11月頃から陥った不振は年が明けてからも続いていた。

 これまでの悪い流れを断ち切り、降格圏脱出への勢いを生むためにはレバークーゼン戦での勝利が必須。大迫にもシーズン中盤戦での停滞感を打破するハイパフォーマンスが求められている。

Football ZONE web編集部