6月12日からの再開を目指し、5月19日からは少人数グループによる練習も再開

 スタジアムがファンで埋め尽くされる光景を再び目にできるのは、1年後かもしれない。新型コロナウイルスで2カ月以上中断しているプレミアリーグは、6月12日の再開を目指しているが、英紙「デイリー・メール」によれば、今後1年間は無観客試合での開催となる可能性が浮上しているという。

 プレミアリーグは3月13日から中断。“プロジェクト・リスタート”と銘打った計画が進められ、現時点では6月12日の再開を目指し、5月19日からは各クラブで少人数グループによる練習再開が認められている。

 再開後はスタジアムにサポーターを入れない無観客試合での開催が基本線となるが、記事によれば現地時間18日にプレミアリーグのクラブは、今後1年間は無観客試合が続く可能性を警告されたという。16日に再開したドイツのブンデスリーガも同様に無観客での開催となったが、英公共放送「BBC」は静寂のスタジアムで行われたドルトムント対シャルケ戦(4-0)について「奇妙な雰囲気」と伝えていた。

 また、選手たちはシーズン再開を前に14日間はホテルでの隔離生活が必要になるという。

 プレミアリーグのメディカルアドバイザーを務めるマーク・ギレット氏は、「国民や社会の健康状態が今後6カ月から12カ月で変化することがないのは明確だ」と語っており、新型コロナウイルス感染拡大の収束には時間が必要になることを強調。ワクチンができるまで開催を危ぶむ声もあるだけに、プレミアリーグはしばらく無観客試合での開催を余儀なくされるようだ。

Football ZONE web編集部