イニエスタがリーガで決めた「トップ25」ゴール動画を、公式YouTubeチャンネルが公開

 J1ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは、バルセロナのカンテラ(育成組織)から2002年にトップチームへ昇格し、18年に退団するまで16シーズンにわたってカタルーニャの名門クラブで活躍した。バルセロナでは9度のリーグ優勝、4度のUEFAチャンピオンズリーグ制覇など、数々のタイトル獲得を経験。高度なテクニックによるチャンスメークだけでなく、自らのゴールにより幾多の勝利をもたらしているが、リーガ・エスパニョーラ公式YouTubeチャンネルは、イニエスタがバルセロナで決めた「ゴールTOP25」を特集している。

 イニエスタと言えば、その繊細なボールタッチやテクニカルなドリブル、決定的なラストパスに特長があるMFだ。得点を量産するタイプではないが、バルセロナでも、Jリーグの舞台でも、観客を魅了する“ゴラッソ”を数多く決めており、今回リーガ公式YouTubeチャンネルは「アンドレス・イニエスタ、ラ・リーガ・サンタンデールでのトップ25ゴール」と題した特集動画をアップ。イニエスタがバルセロナの一員としてリーガで決めた珠玉のゴール集を公開している。

 11-12シーズンのスポルティング・ヒホン戦(第26節/3-1)で決めたゴールからランキング形式で紹介されるこの特集動画で、3位にセレクトされたのは12-13シーズンの敵地レバンテ戦(第13節/4-0)のゴールだ。ピッチ中央のスペイン代表FWペドロ・ロドリゲス(現チェルシー)のパスを左サイドで受けたイニエスタは、そのまま細かいステップのドリブルで持ち込み、ペナルティーエリアに入ったところで右足を一閃。強烈なシュートは、GKの手が届かないニアポストの上段に突き刺さった。

 2位はジョゼップ・グアルディオラ監督(現マンチェスター・シティ監督)の下でシーズン3冠を成し遂げた08-09シーズンの本拠地セビージャ戦(第32節/4-0)でのゴール。元フランス代表FWティエリ・アンリが前線からのプレスで相手からボールを奪い、ショートカウンターを発動。ピッチ中央でボールを持ったイニエスタはドリブルで前進し、ルックアップしてGKの位置を確認すると、ゴールまで25メートルほどの距離からシュート。右足のインフロントで擦り上げるようにして蹴ったコントロールショットは、ゴール右隅に収まった。

宿敵の守備網を切り裂いた“エル・クラシコ”での圧巻のゴラッソ

 そして、1位は15-16シーズンに行われた宿敵レアル・マドリードとの“エル・クラシコ”(第12節/4-0)で生まれた圧巻のゴラッソだ。ピッチ中央でパスを受けたイニエスタは前方のブラジル代表FWネイマール(現パリ・サンジェルマン)にパスを送る。ネイマールがそれをワンタッチで落とすと、スペースへ走り込んだイニエスタがダイレクトシュート。カバーに戻ったスペイン代表DFセルヒオ・ラモスとブラジル代表DFマルセロのタックルをすり抜け、弾丸シュートをレアルゴールに突き刺した。

 ネイマールとの巧みなコンビでレアル守備陣を崩壊させた見事な一撃。イニエスタのリーガにおけるベストゴールは、敵地サンティアゴ・ベルナベウで生まれたインパクト抜群のゴールだった。

Football ZONE web編集部