ホームでヴォルフスブルクに敗戦 大迫は2戦連続スタメンもゴール奪えず

 ブレーメンの日本代表FW大迫勇也は、7日に行われたブンデスリーガ第30節のヴォルフスブルク戦に2試合連続で先発出場。前半には強烈なシュートで相手ゴールを脅かしたものの得点を奪えず、チームは後半37分に失点し、0-1で敗れた。

 降格圏の17位に沈むブレーメンは、前節フランクフルト戦(0-3)から中3日で本拠地でのヴォルフスブルク戦を迎えた。低迷するブレーメンは、今季のホームゲームで12戦連続未勝利、1勝3分10敗と大きく負け越し。また再開後のリーグ戦5試合で3ゴールと得点力不足に喘いでおり、2戦連続でスタメン出場の大迫にかかる期待は大きかった。もっとも、大迫は出場したリーグ戦で16試合連続ノーゴール中。チームとともに、自身にとっても浮上のきっかけをつかみたい一戦となった。

 降格危機が迫るブレーメンは、7位ヴォルフスブルクを相手に徐々にリズムをつかむと、2シャドーの一角としてプレーする大迫も存在感を示していく。前半24分には右サイドからのクロスが、ペナルティーエリア内に走りこんだ大迫の足もとに届くも収めきれず、シュートを打てなかった。さらに同31分には、右後方からの縦パスをペナルティーエリア前で受けると、巧みなキープから右足を一閃。強烈なシュートを放ったが、ヴォルフスブルクGKクーン・カステールスの好セーブに遭い、ゴールとはならなかった。

 0-0で折り返した後半、ブレーメンは中7日のヴォルフスブルクに押し込まれるシーンが増えていく。途中からは強い雨が降るコンディションのなか、大迫も前線で体を張ってプレー。後半21分にはペナルティーエリア手前でボールを受けようとした大迫が、相手に倒され絶好の位置でFKを獲得したが、ゴールには結びつかなかった。

 その後、両者とも決定的なシーンを作れなかったが、後半37分にブレーメンは痛恨の失点を喫してしまう。カウンターから左サイドを破られると、最後はヴォルフスブルクFWボウト・ベグホルストにヘディングシュートを叩き込まれて失点。試合はこのまま終了し、ブレーメンは痛恨の2連敗となった。

 これでホームでは13戦未勝利となり、16位デュッセルドルフとの勝ち点差は「3」に広がった。リーグ戦が残り4試合となるなか、大迫は降格危機に喘ぐチームを救う活躍を見せられるだろうか。

Football ZONE web編集部