当初期待されたほどの活躍が見せられず、チーム内での位置づけも徐々に低下

 サラゴサのMF香川真司は今季、念願のスペイン挑戦を実現させて2部リーグで23試合2得点を記録している。開幕時のハイパフォーマンスから体調不良や故障で調子を落とし、去就問題も取り沙汰されるようになったなか、スペインメディア「エル・デスマルケ」サラゴサ版によれば、自身2度目となるトルコ行きの可能性があるという。

「トルコでのカガワのもう一つの将来オプション」

 このように見出しを打った記事では、サラゴサが残り11節分の結果にかかわらず、すでに夏の移籍市場に向けて準備しているとし、香川が「チームを去る選手の一人となり、トルコが行き先になるかもしれない」とレポートしている。

「正真正銘のスターとして加入した日本人MFはブランキージョ(サラゴサの選手)として輝きを放つことはほとんどなく、その将来は(本拠地)ラ・ロマレダ・スタジアムから遠いところになると見られ始めている。数週間前からカガワについては、トップリーグに昇格した場合、その年棒はレアル・サラゴサにとって受け入れられないほどに膨れ上がるため複雑な状態になると考えられていた。この理由から、どういう状況になろうとも日本人選手は来夏、チームを離れることになるだろう。オスマン帝国の国でカガワはギョズテペ(・スポル・クリュビュ)と関連つけられている。トルコチームは次の移籍マーケットで、エブロの首都での滞在では期待されていたほどの輝きを発揮していないものの、巧みな日本人選手の補強に関心を持っているようだ」

 米MLS(メジャーリーグサッカー)やカタール行きも報じられていたが、2019年に半年間のレンタルでベジクタシュの一員としてプレーした経験があり、ここに来てトルコの可能性も浮上。記事では、「アイドルであり続けている日本への復帰も除外することはできない」ともしている。

 果たして、香川は来季どのチームのユニフォームを着てプレーすることになるのだろうか。

Football ZONE web編集部