レアル公式インスタグラムが前回のエイバル戦で見せた連続美技を公開

 スペインのリーガ・エスパニョーラは現地時間11日、新型コロナウイルスの影響による約3カ月間の中断を経てリーグ戦が再開された。首位バルセロナを勝ち点2差で追う2位のレアル・マドリードは、14日に日本代表MF乾貴士が所属するエイバルと激突するが、クラブ公式SNSは昨年11月の前回対戦時にベルギー代表MFエデン・アザールが披露した“ラボーナクロス”に再注目。コメント欄ではファンが、「魔術師のアクション」「天才!」など称賛の声を上げている。

 昨夏にチェルシーからレアルに移籍したアザールだが、加入1年目の今季は不本意なシーズンとなっている。開幕前の負傷により出遅れると、その後も度重なる怪我に悩まされ、リーガ第25節レバンテ戦(0-1)で右足腓骨を骨折。リーグ戦10試合1ゴールで長期離脱となり、このままシーズン終了かと思われたが、新型コロナウイルスの影響で公式戦が中断となったため、“今季中”の戦列復帰が近づいている。

 再開初戦での先発出場がスペインメディアで予想されるなか、レアル公式インスタグラムは昨年11月9日に行われた第13節の敵地エイバル戦(4-0)で見せたアザールの美技に、スポットライトを当てている。取り上げられたのは、レアルが2-0とリードして迎えた前半25分のプレーだ。カウンターから左サイドでウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデからパスを受けると、相手のスライディングタックルをジャンプしてかわし、さらに前進。エイバルのセネガル代表MFパパクリ・ディオプもかわしてペナルティーエリア内に侵入すると、最後はゴールライン際で右足を軸足の後ろに通す妙技“ラボーナ”でクロスを供給した。

 惜しくもゴールにはつながらなかったものの、得意のドリブル突破からのラボーナクロスの映像が公開されると、投稿から約19時間で460万再生を突破。コメント欄でもファンから「魔術師のアクション」「キング」「なんてドリブルだ…」「天才!」「純粋な魔法」など称賛の声が上がる一方、レアル同僚の元フランス代表FWカリム・ベンゼマは炎の絵文字で、ブラジル代表MFカゼミーロはOKのハンドサインの絵文字で反応している。

 新エースとして加入するも、物足りないシーズンを過ごしているアザール。チームが残り11試合での逆転優勝を目指すなか、再開初戦のエイバル戦で輝かしい復活を遂げられるか、背番号7のプレーに注目が集まる。

Football ZONE web編集部