アルテタ監督がシティ戦でエジルをベンチ外にした理由を会見で語った

 アーセナルのミケル・アルテタ監督が現地時間17日のマンチェスター・シティ戦(0-3)でメンバー外となった元ドイツ代表MFメスト・エジルについて、「ベストを出せると感じたらピッチに送り出す」と語った。

 プレミアリーグの再開初戦となったプレミアリーグ第28節延期分のマンチェスター・シティとの一戦で、アーセナルは前半のうちに負傷者が2人も出るなどアクシデントに見舞われた苦しいゲームとなった。後半にはブラジル代表DFダビド・ルイスが退場し、0-3で完敗した。

 この試合では司令塔のエジルが昨年12月21日の代18節エバートン戦(0-0)以来にメンバー外となった。アルテタ監督は試合後に「戦術的理由」と説明したが、中断期間の影響でエジルはベストコンディションから程遠い状況だったという。次節ブライトン戦前のオンライン会見で指揮官はエジルに関する質問に答えた。

「(エジルのメンバー外について)メストとは私がここにやってきた初日からオープンな関係だ。彼は私が来たときからフィットしていて、意欲的で、自分ができるレベルでのパフォーマンスを望んでいた。彼は私の下で全ての試合でプレーしてきたと思う。それが全てだ。彼が再び準備ができたとわかった瞬間に、もう一度他の選手と同じように扱うつもりだ。私は彼に対して公平に接してきたし、彼も多くの試合で私が望んだ反応をしてくれたと思う」

 ウナイ・エメリ元監督時代にも度々「戦術的理由」でメンバー外となっていたエジル。その影響もあり、一時期はインテルや自身のルーツがあるトルコのクラブへの移籍の噂も過熱した。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」はシティ戦でメンバー外になったことが「ドイツ人選手(エジル)のエミレーツでの将来についてさらなる憶測を投げかけた」とも指摘している。

 それでもアルテタ監督は「この数週間で彼にはたくさんのことが起きた。私は全選手の時間を尊重しなければならない」とエジルを擁護し、「私はメストが最高の状態でいてほしいと一番に思っている。彼がベストを出せると感じればピッチに送り出すことになる」と復調すれば再び起用すると明言した。

 エジルは今季公式戦23試合に出場し、1得点2アシストにとどまっている。ファンも復活を待望するのプレミアリーグの元アシストキングはかつての輝きを取り戻すことはできるのだろうか。

Football ZONE web編集部