コッパ・イタリア決勝でナポリに敗戦、ロナウド姉も監督の戦術を批判「なぜ…」

 現地時間17日、コッパ・イタリア決勝でナポリに延長戦の末に敗れ、タイトルを逃したユベントス。この黒星でマウリツィオ・サッリ監督が解任の危機に直面していると英紙「デイリー・メール」が伝えた。

 ナポリ戦は、ベテランの元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンの好セーブにも助けられ、ユベントスは0-0のままPK戦に突入。しかし、1巡目と2巡目でアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラとブラジル代表DFダニーロが失敗し、ナポリは4人全員が成功させ、ユベントスは2-4で敗れた。

 今季は1月にラツィオと対戦したスーペルコッパでも敗れており、タイトルマッチで連敗を喫したユベントス。マッシミリアーノ・アッレグリ氏の後任として、「魅力的なサッカー」を期待されて指揮官に就任したサッリ監督だったが、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」によると、今回の敗戦で選手たちは監督に従わず、チームで“孤立”しているという。

 さらに、同紙はファンからの信頼も失いかけていると報道。昨季に8連覇を果たしたユベントスには最低でもリーグ優勝が求められているなか、新型コロナウイルスの流行による中断期間を終えて、セリエAが20日から再開する。順位表で首位にこそ立っているユベントスだが、2位ラツィオとの勝ち点差はわずか「1」と僅差の状況だ。

 サッリ監督への批判は、メディアからだけではない。エースのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの姉であるエルマ・アヴェイロさんもナポリ戦の敗戦を受けて、「大事な弟は1人ではミラクルを起こせない。なぜ、このようなサッカーをできるのか理解できない」と、インスタグラムでサッリ監督の戦術を痛烈に批判している。

 22日のボローニャ戦がセリエA再開初戦となるユベントス。サッリ監督は、リーグ戦とUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で挽回し、選手とファンからの信頼を取り戻すことはできるのだろうか。

Football ZONE web編集部