ウェストハムのモイーズ監督、失点シーンでハンド主張 「さっき確認したが…」

 デイビッド・モイーズ監督率いるウェストハムは現地時間23日、プレミアリーグ第31節でアウェーのトッテナム戦に挑んだが、0-2で敗れた。試合後、モイーズ監督はトッテナムの先制点となったゴールについて、ハンドがあったにも関わらず認められたと怒りを露わにしている。英紙「デイリー・ミラー」が伝えた。

 ウェストハムはハーフタイム間際、トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンにゴールを決められて先制されたかに思われたが、これはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認を受けてノーゴール判定。しかし後半19分、相手MFジオヴァニ・ロ・チェルソのCKから、ウェストハムMFトマーシュ・ソーチェクの右足に当たるとそのままゴールに吸い込まれ、オウンゴールで先制点を献上した。さらに同32分、イングランド代表FWハリー・ケインに追加点を許し、ウェストハムは0-2で敗れている。

 このトッテナムの先制点に納得していないのがモイーズ監督だ。ボールはソーチェクの足に当たってゴールに入ったが、その前にトッテナムのコロンビア代表DFダビンソン・サンチェスの腕を転がり落ちてハンドと主張している。

 モイーズ監督は英衛星放送「スカイ・スポーツ」の試合後のインタビューで、「今夜、VARを担当していたのは誰だ? 誰がやっていた? 誰だか知っているかい?」とコメント。VAR審判がデイビット・コート氏だったことが判明すると、「彼はあまり仕事ができないね。私は今さっき(映像を)確認したが、あれをゴールに認めたなんて信じられない」と怒りを滲ませている。

 ウェストハムは0-1で敗れた1月のシェフィールド・ユナイテッド戦で、1点ビハインドで迎えた後半、2回にわたり同点のチャンスを迎えたが、1回目はオフサイド判定でノーゴール。そして2回目はVARの結果、ハンドによりゴールが認められなかった。

 怒り心頭のモイーズ監督は、「ルールでは『ゴールにつながるハンドボールは一切認められない』となっている。シェフィールド戦では最後の最後に素晴らしいゴールが決まったのに、そのせいで認められなかった。しかし、今回のは認められたなんて」と納得できない様子だった。

Football ZONE web編集部