0-2と敗戦も久保が披露したプレーに海外メディアが注目

 日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部マジョルカは現地時間24日、リーガ・エスパニョーラ第31節のレアル・マドリード戦で0-2と敗れた。久保は先発フル出場したなか、スペイン代表DFセルヒオ・ラモスらを華麗なダブルタッチで翻弄するなど3人抜きドリブルを披露し、海外メディアが「ドリブルで屈辱を与えた」と絶賛している。

 昨夏にFC東京からレアルへ完全移籍した久保は、今季マジョルカへ1年間の期限付き移籍をしているなか、保有元のレアルと対戦。前半19分にブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに先制点を献上し、後半11分にはスペイン代表DFセルヒオ・ラモスに直接FK弾を叩き込まれ、0-2と敗れた。

 力の差を見せつけられた一戦で存在感を放ったのが19歳の久保だ。とりわけ後半17分に披露した日本人アタッカーのプレーが注目を集めている。

 敵陣でボールを持った久保が右サイドへパス。これは相手に阻まれるも、こぼれ球を拾った久保が細かいステップと鋭いターンでドイツ代表MFトニ・クロースをかわすと、エリア前で対峙したラモスを華麗なダブルタッチで手玉にとり、さらにフランス代表DFフェルランド・メンディも抜き去り、最後は右足でシュートを放った。

 米スポーツ専門局「ESPN」ブラジル版は、「日本のメッシと呼ばれた久保は、連続ドリブルでレアルの選手に屈辱を与え、もう一歩のところでゴールを奪いそうだった」と絶賛。さらに同局公式ツイッターでは「この子はとても上手い!」と手放しで賛辞を送った。

 マジョルカは勝ち点を得られず、降格圏の18位と苦戦が続くが、そのなかで日本人アタッカーのプレーは数少ない光明と言えそうだ。

Football ZONE web編集部