シュツットガルトの元ドイツ代表FWマリオ・ゴメスがキャリアに幕

 シュツットガルトの元ドイツ代表FWマリオ・ゴメスが現役引退を発表した。今季終了後のJリーグ入りの噂も浮上していたが、ドイツ1部昇格を置き土産にプロデビューを飾った思い入れ深いクラブでキャリアを全うすることを選択した。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。

 ゴメスはシュツットガルトで頭角を表し、2006-07シーズンにはブンデスリーガ優勝にも貢献。09年には名門バイエルン・ミュンヘンに加入し、10-11シーズンに得点王を獲得するなど名実ともにドイツトップクラスの点取り屋として名を馳せた。

 その後、フィオレンティーナやベシクタシュ、ヴォルフスブルクなどを渡り歩き、17-18シーズン途中から古巣シュツットガルトに復帰していた。今季限りで契約満了となることから去就が注目を集め、J1ヴィッセル神戸行きも浮上していた。

 しかし、ゴメスは愛着あるシュツットガルトの選手としてキャリアを終えることになりそうだ。日本代表DF遠藤航も所属するシュツットガルトは今季ブンデスリーガ2部を2位で終え、2季ぶりの1部昇格を決めた。ゴメスは昇格を置き土産に今季限りでの引退を発表した。

「シュツットガルトで過ごした時間にとても感謝している。クラブに何かをお返しして、想像していなかったこの素晴らしいキャリアをここで終えることが私にとっての最大の夢だった」

 優勝した2014年のブラジル・ワールドカップ出場こそ叶わなかったが、ドイツ代表では通算78試合31得点の実績を残したゴメス。35歳を目前にして、スパイクを脱ぐ決断を下した。

Football ZONE web編集部