FAカップ準々決勝での対戦後、インタビューに“乱入”して笑顔でやり取り

 FW武藤嘉紀の所属するプレミアリーグのニューカッスルは、現地時間29日にFAカップ準々決勝マンチェスター・シティ戦に臨み、0-2で敗れた。その試合後、スティーブ・ブルース監督がシティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネを“スカウト”し、話題を呼んでいる。

 プレミアリーグは6月下旬から再開し、FAカップも同様に28日から再開した。ニューカッスルは29日の準々決勝で昨季王者のシティと対戦したが、前半37分にデ・ブライネにPKを決められて先制を許すと、後半23分にも加点されて0-2。そのまま試合終了となり、タイトルへの道は絶たれた。

 ニューカッスルのブルース監督は、試合前からデ・ブライネに「現時点で、彼以上のMFが果たしているだろうか?」と称賛の言葉を送り、さらには「いつの日か彼がシティにうんざりして、私たちに手を貸してくれるような日があったら素晴らしいと思わないかい?」と冗談めかして“ラブコール”を送っていた。

 そして実際、ニューカッスルはデ・ブライネのゴールによって敗退。ただ、昨季王者が相手ということもあってか、試合後のブルース監督は至ってリラックスした雰囲気だったようだ。ピッチ上でクラブ公式インタビューを受けていたデ・ブライネの下へと歩み寄ると、上機嫌で次のように語りかけている。

「彼はこのまま私たちとともに来るんだ。ニューカッスル発、今夜の独占ニュースだよ! シティでやることはすべてやったから、ニューカッスルでプレーするのさ」

 突然の“乱入”にデ・ブライネは驚きながらも笑顔を浮かべており、もともと2人の関係性は悪くないことも伺える。そのため、投稿の返信欄では「シティが欧州大会から除外されて、ニューカッスルにサウジアラビア資本が入ってきたら、本当に移籍するんじゃないか」という声も寄せられていた。

 “独占ニュース”が本当に実現するのかはさておき、ブルース監督によるサービス精神あふれる貴重なシーンだったことは間違いない。シティは準決勝でアーセナルと対戦することが決定しており、そこでのデ・ブライネのパフォーマンスも注目だ。