1得点2アシストを記録してリバプール戦の4-0大勝の立役者となる

 マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは、現地時間2日のリバプール戦で1得点2アシストをマークする活躍で、4-0の勝利に大きく貢献した。ピッチ上の王様として君臨した司令塔を現地メディアも「試合を支配した」「今彼より優れたMFは世界のどこにもいない」と称賛した。

 リバプールにリーグタイトルを奪われたシティだが、直接対決では意地を見せた。前半24分にイングランド代表FWラヒーム・スターリングが個人技でPKを奪取すると、これをデ・ブライネがGKアリソンの真逆をつく冷静なキックで決めて先制。同34分にはU-21イングランド代表MFフィル・フォーデンのラストパスからスターリングが決めてリードを2点に広げた。

 前半終了間際の同45分にはデ・ブライネとのワンツーで抜け出したフォーデンが右足のシュートでゴールネットを揺らし、シティが前半だけで3点差をつけることに成功。後半21分にはカウンターからデ・ブライネのアシストを受けたスターリングのシュートが決まり(記録はリバプールMFアレックス・オックスレイド=チェンバレンのオウンゴール)、4-0と一方的な展開となった。

 2-0としたシーンではデ・ブライネがフリーランで右サイドに走り込み、DFの注意を引きつけたところで左サイドのスターリングを使って得点。また、ダメ押しの4点目の場面はフォーデンがデ・ブライネを追い越すように前方へスプリントし、空いた右サイドのスペースにいたスターリングにデ・ブライネが正確なラストパスを送り届けた。シティはうまく連動した攻撃でリバプールの守備を完全に崩してみせた。

 そんなシティの攻撃陣を牽引しているのが、1得点2アシストを記録したデ・ブライネだ。現地メディアから賞賛を浴びている。

 英紙「デイリー・メール」は「ケビン・デ・ブライネが世界最高のMFだと証明した」との見出しで選手の採点記事を公開。ベルギー代表MFは両チーム通じて単独トップの9点が付けられ、「またしてもピッチ上で最高の選手だった。試合を支配した。今彼よりも優れたMFは世界中のどこにもいない」と記された。

 英衛星放送局「スカイ・スポーツ」の選手採点でもデ・ブライネはスターリングと並ぶトップタイの9点評価で「フォーデンの得点を導いた壁パスを含む彼のパスはいつも通り美しくて精巧だった」などと評された。

 タレント揃いのシティの中でも特に際立った存在感を示しているデ・ブライネ。前節のチェルシー戦(1-2)でも選手の作った壁の上を越えて縦に落ちる鋭い直接FKを決めるなど長期中断明けもハイパフォーマンスを続けている。

Football ZONE web編集部